賃貸物件の集客と管理についての話
賃貸物件…コロナ過の中でも相変わらず新築は建築されていますね。
古くなった物件が解体されているとか建て直されているという話はあまり聞きません。
ということは、物件が増えていっているだけという事になります。
住む人が多いのに部屋が足りないという状況なら問題はありませんが、部屋が余っている…
周辺見渡しても空き部屋が多い地域でなぜ新築を建てるのでしょうか?
それは新築の方が入居させやすいから…もう一つは建築会社さんの策略(笑)かもしれません。
どんな不動産会社だって新しい物件の方が入居募集は簡単ですが古くなった物件に入居していただくのには苦労しています。
思い切ってリノベーションをしてみたりお金をかけたくないからと格安物件にしたり…方法は様々
リノベーションにはお金がかかってきますしせっかく建物のローンが終わったのにまたここでお金をかけるのか…
格安にすれば手を掛けない代わりに荒れ果てた建物になっていきいずれは誰も入居しなくなることは想像できますし
いくら格安でも設備や建物の不具合が出てくれば修繕は必要になってきます。
需要があることは間違いないので新築を建てないようにしましょうとは言いませんが、
古く物件を解体する、建て直すあるいは魅力ある建物に変えていくという事はとても大切になってきます。
築30年~40年くらいの建物はまだまだ魅力が大きく 方法さえ間違えなければ借り手は多いと思います。
例えば、とにかく広い部屋、圧倒的な収納がある部屋、おしゃれな建具がある部屋、キッチンにこだわりがある物件など
古い建物にお金を掛けるのはもったいない気がするかもしれませんが、
新しく建てるよりかなり安く満室になる可能性がありますし、家賃は新築ほど高くなくてもきちんと収益が上がれば
新築にこだわる必要もなくなるはずです。
最新の設備のある新築に入居したい方は多いのですが、人とは違った圧倒的な広さや収納などにこだわった部屋が
新築より安い家賃で住めるのも魅力です。
誰もが10万円の家賃の部屋に住めるわけではなく6万円の予算で部屋探しをしている方もあれば
ひとり暮らしに5万円の予算は出せないけれど3.5万円ならと考える人も多いです。
古い建物…これからどうしようと考えている建物オーナーさん
見た目は安心出来そうな一括借上げや修繕費用すべて当社負担など現在の収支よりも利益が出ればそれに越したことはないと思います。
しかし、収支が変わらない、今より利益が落ちたりなどは要注意
中でも一括借上げで利益は安定したれけれど入居者は増えていない…逆に入居率は下がっている物件は要注意です。
管理会社との契約解除となったときに預ける前より家賃が下がって入居率も落ちているという事もあるかもしれません。
そうなれば死活問題になってしまいます。
管理料金の引き上げや一括費用の見直しなど、管理をする会社も赤字を出してまで管理はしてくれません。
退去した部屋の清掃や修理がされていない。周辺の清掃がされていないそんなことが目に付いたらなぜ??と
管理会社に相談してみましょう。
弊社では近隣の物件に関しては管理やご相談をお受けしておりますが、遠く離れた物件につきましても
ご相談やアドバイスは無料でさせていただいております。
2023年1月だけで滋賀県、神奈川県、北海道、沖縄県の家主さんからのご相談にアドバイスさせていただいております。