新築・リノベーションそして管理すること…
何度か…弊社の近くでも多くの新築が建ちました。 そんな話をここ3年ほどしています。
弊社も今年は新築を建てることを試みて3月末完成予定が2月中には満室というご好評もいたたいていいますが、ここ3年1Kタイプの新築だけで10棟ほど建っています。
ファミリーや1LDKも入れれば20棟近くになります。
そんな土地がよくあったな…と思いながら…それとは別に思うのは既存の物件の入居率です。
1Kがメインになる3月末までを考えれば今年も全体的には97%を越える入居率だったので一安心出下が、中にはオーナー様との話し合いでどうしてもあと一歩の提案を飲んでいただけずに残ったものもあり反対に急遽でプチリフォームをしたおかげで一気に4部屋決まった部屋など様々でした。
今月より出て来る1Kに関しては一昨日のブログでも紹介したように新しい試みをする部屋や設備をワンランクあげるものなどで部屋探しをしている方に対応させていただくように考えています。
もちろん1LDKやファミリーの物件でもリノベーションを行った物件などは順調に決まってきていますし今後もたとえ築年数が経過している建物でも部屋探しの方に選んでいただけるようなご提案をしていくように現在もアイデアを出している最中です。
そんな中…新築は弊社・他社の物件も含めてこれからも建てられると思います。
1Kで言えば建てられるものは2極化が進みなるべく安価に建てる木造3階建て物件と設備重視あるいは広さや陽当たり重視の物件に分かれてくると考えられます。
安価なものはオーナー様にとっては収益率が高いにつながるのですが、やはり建物としての魅力に欠ける部分も多く将来性は不安だと考えます。
反対に設備や広さの充実を図った賃貸物件は収益率が少し下がっても将来に向けて安定した入居率が確保可能になり弊社では今後も賃貸物件を建てたいと言われる方にはこちらの提案をさせていいただきます。
その理由は2つ
将来に向けての入居率が確保しやすい事
そして、現在弊社で多く管理している築20年を超えた鉄骨や鉄筋の物件をリフォームやリノベーションすることで安価な新築物件に十分対応できるだけの魅力を出せる建物になると考えているからです。
もちろんほとんどの方が古いものより新築や築浅物件の方を選びたいと思います。
でも新築より同じだけの設備が整った部屋が家賃が安かったら?
新築より部屋が広かったら…新築よりクローゼットが広かったら??・・・新築より陽当たりがよく同等の設備だったら…
そんなことを上げていけばきちんと直した部屋や新しい設備や必要な設備を投入した部屋は残るという結論です。