新築賃貸も中古賃貸も長く支持され無ければ…
岡山は雨…五月雨という言葉がありますが、実際には5月に降る雨ではなく旧暦の5月現在の6月梅雨の頃の雨という意味だそうです。
五月晴れも梅雨の合間の晴れという意味だったりします。
日本のことわざの多くが旧暦からきているのでこんなずれも生じるのでしようが、言葉からくる季節感というのは時代に合わせて変わることも必要なのかもしれませんし、古きを大切にするのも大事ですね。
建物も同じで新しいからすべての面でよいとは限りません。 古いものにも良いものがたくさんあり、新しい建物は手入れをしないとだめになっていくのが早いと言われますが、古い建物は通気性がよかったり長く持つものが多くあったりします。
ここ数年賃貸の市場も活発で新築も結構建築されています。そして古い建物も以前のように原状回復のみではなく新たにリノベーションという手法を得て活発化してきています。
但し、原状回復と違って費用が多く掛かる為物件格差が広がってくることも確かで家賃を下げるだけで他に手を打てないという物件の数も多くなってきているのは確かです。
築10年~15年以上の賃貸賃貸に関しては少しずつ建物や立地の現状を踏まえながら長期的にその物件の価値と向き合っていく必要があると思います。 もちろん新築=入居率が高い!! という図式も関東などの大都市圏で新築でも埋まらないという現状が出てきている以上…新しい、設備が充実…というだけではなく20年先25年先に選ばれる物件を目指して建てなくてはいけなくなってきていると思います。
弊社は今年後半に新築を予定していますが古い物件のリフォームやリノベーションを多く手掛けることによって長く支持される賃貸の有り方を考えて提案しています。
中古物件の入居率! 新築の相談いくつかいただいていますが、気になる方はお問い合わせください。