岡山の賃貸…家賃は下げ止まり? そして質で勝負!
賃料の下げ止まり,そして質で勝負!!
ちょうど2年ほど前首都圏ではそろそろ賃貸物件の家賃が下げ止まりの傾向にありという話がネットに掲載されていました。
首都圏での動向から2~3年で岡山にもそろそろ兆しが見えるころでしょうか?
賃貸を借りる方からすれば家賃は安いほうがよいというのは当たり前ですが,殆どの建物オーナーは賃貸物件を自分の土地に現金一括で建てている方はいらっしゃいません。多くの場合は自分の土地又は購入した土地にローンで賃貸物件を建てた方です。つまり建物オーナーも20年・30年にわたってローンを払っているのです。賃貸物件の家賃がとめどなく下がり続ければ支払いが出来なくなるわけですから,どこかで下げ止まりが来ないと赤字転換してしまいます。
元々の家賃の設定が高い首都圏と違い岡山のような地方都市では最初から家賃設定がちがうので少しくらい家賃が下がっても収入が得られる首都圏と比べるのはかなり厳しいものがあります。
では借りる人にって安ければよいのでしょうか?
もちろん安い方がいいに決まっています。しかしその為に建物のリフォームが出来なくなったり新しい設備に投資できずにそのままだったりでは困りますよね。不動産会社や建物オーナーも「賃貸物件の家賃を下げないと借りてくれない」しかし「これ以上下げたら利益が出ない」というジレンマに日々悩まされています。ある程度のところで利益は上がるけれど設備投資やリフォームが出来るという状況を作らないと賃貸というシステムが崩れていきます。
家賃で勝負!はそろそろ底をつきかけているこれ以上の家賃値下げ競争は建物の程度を維持できなくなる可能性が高くなってくると思います。
そして質で勝負!! と書いたのは弊社が3年前より岡山市中区で取り組んできた綺麗な部屋と設備充実の部屋に住んでいただこう。そして家賃も下げるだけではなく地域の中での適正家賃なのに設備の充実やお洒落・使いやすい部屋を提供しようというものです。
実際のお客様の反響は家賃競争をしていた時期に比べ現在の方が明らかに入居率が高まりネットや口コミでも来店される方が増えました。
お客様の反響から答えをいただいたように感じます。