センスと決断力そしてセンスと実行力
賃貸物件はずっと新しいまま…家賃もそのままなんて中々維持するのは難しいですよね。
なるべく維持していくには修理や付加価値をプラスするなどの作業が必要になってきます。
これを怠るとお客様は正直なもので入居していただけません。
そんな時に簡単な方法として挙げられるのは「家賃を下げる」なのですが
これについては別のコラムで書かせていただいたので
今回は別のお話…
外観塗装をするならセンスと決断が必要…
せっかくきれいに塗装したのにイメージきれいに見えない外観、よくあります。
例えば周辺とよく似た色でメリハリがない…奇抜すぎて周辺から浮いているなど・・・
最近でもコンクリートのグレーに近い色に仕上げて「これ塗装したの?」というくらいイメージわかない物件もありました。
外観塗装の難しさは色見本で選んでも実際に塗るとイメージが違ったという点が多いことです。
例えば参考になる建物などあれば「どこどこのあの建物の青に近い色」などと伝えると
わかりやすくイメージ出来るので良いと思います。
本来は入居者が退去されるたびに掃除だけでよい場合でもちょっとした設備を設置することや交換することで
大規模な改修時に費用を少しでも抑える効果が見られます。
それが周辺と比べて適正な家賃ならばさほど下がらなくてお客様に選んでいただける建物になってくると思います。
・・・とは言っても今の現状に合わなくなってきた部屋はどこかで方向転換し
大規模な改修をしなくてはいけない時がきます。
それまではピンポイントでここという部分を整えながら部屋を成長させていくそんなセンスと実行力が必要となります。