自社ホームページで成約は出来るのかな?

ホームページリニューアルから約1ヶ月が経過しお客様からの評判も見やすくなったと上々の弊社ホームページですが、よく言われるところのGoogleやYahooの検索順位はずーと下方に下がりました。
これは予期していたことで色々と仕様を変えたりぺージアドレスが変わると起こりえることと想定していました。
但し、ホームページを見てくださっている方や見た後ご連絡いただく方、ご来店いただく方が増えています。
意外と検索順位以上に見やすいというのが効果あるみたいです。
現在、弊社では少しずつポータルサイト比率を減らしてきています。　以前は3社に各20～50物件掲載していましたが現在は1社30件のみ…それも今後少なくするかやめる方向にもっていく予定です。
何故か?   以前とは違ってポータルサイトに掲載してもお客様からの問い合わせが極端に少なくなり費用対効果がほとんど考えられなくなっているからです。
現在は、フランチャイズや　大手不動産会社が300～500、1000件という単位で掲載していて少しくらい掲載してもその情報は埋もれてしまう。
自社の物件でも他社掲載を許可していればそこまでたどり着かないほどの情報に埋もれ…物件ページも以前のように写真・図面だけではなく動画やパノラマといったふうに見る人には見やすくなりましたが、物件を掲載する側からとっては手間暇がかかるようにシフトしてきています。その為、小さな不動産会社ではとてもそこまで手が回らないというのが現状です。
最近はポータルサイトに掲載をやめてしまう会社もちらほら出てきています。
1つは掲載しても無駄なので他社に物件の資料を提供して自社は管理業務を中心に行う不動産会社。
もうひとつはポールサイトへの掲載をやめて独自性のある自社ホームページで物件の紹介を行う不動産会社です。
タキタ産業は後者に近い不動産会社ですが、だまだ岡山では自社ホームページのみで営業する会社は少なくポータルサイトを若干でも利用しながら自社のホームページを有効に使うという会社が増えたというところでしょうか?  タキタ産業もそのうちの一つになります。

現在、ホームページを持っている会社の多くがプチポータルサイトのようになるべくたくさんの物件を掲載する方向になっています。
これではポータルサイトと何も変わりませんし独自性もありません。
不動産会社によってはポータルサイトに物件掲載せずに自社サイトのみに掲載する会社も増え、物件検索される方もそのようなホームページから物件探しをされるケースが増えてきました。
今、弊社で気になっている岡山の会社のホームページは…
北区富田町の「菱善地所」さんのホームぺージと総社の「タルト不動産」さんのページ
どちらも独自性の強いページということと見やすいという点が共通しています。
実は…当社のホームページは数年前から全国的に評判の高い「R不動産」さんや「goodroom」さんのページを少し参考にしながら岡山にもあるセンスの良いホームページを作られている会社のものを多少参考にして新しくしました。
すっきりして見やすいとお声を頂いていますが、それだけではなく、写真に関しても自社物件はすべて自社で撮りに行くことと自社できちんと図面も仕上げることでより見やすく造っています。
では自社のホームページだけでポータルサイトに頼らずに物件を成約できるのかという問題…ある条件下では出来ると思いいます。

物件の情報を提供する側のコンセプトがはっきりしている場合と物件を探したいと思っている方のネットでの検索の仕方が明確な場合…には可能だと思います。
タキタ産業の場合ちょうど今の時期は就実大学や旭川荘厚生専門学院、環太平洋大学等学生さんに決まった地域での情報提供することをメインに案内していますから、西川原駅周辺で学生物件又は1K物件を探される方には容易に検索にかかるようになっているのでポータルサイトからのお客様はほとんどいなくても自社サイトから毎週多くのお問い合わせを頂きご成約になっています。
自分が探したい地域の探したい物件が多くあるサイトで探すことでポータルサイトでは見つけられないあるいは不確かな情報に紛らわされずに部屋探しができる点ではとても良いと思いますし、物件を提供して下さっている建物オーナー様にとっても自分の物件をその地域にある不動産会社が責任をもって掲載してもらうことで、ポータルサイトにその他多くの中のひとつとして掲載するよりはるかに効果が高いと思います。その為に、より見ていただける独自性を持ったページにタキタ産業ホームページを進化させていた思います。