部屋を決めたらやっておく事
岡山で賃貸を契約したら入居前にやっておいた方が良いことを分かりやすくご案内します
不動産屋さんを何軒も廻って、あるいはインターネットで沢山の賃貸物件の中から探して引っ越した部屋。
順調にトラブルなく過ごしたいですよね。
そんな中3ヶ月や半年で次の賃貸物件を探しているという方がたまに弊社に来店されることがあります。
そのほとんどが「最初に聞いたことと違っていて」とか「隣人トラブル」だったり・・・
せっかく沢山のお金を払って新居に引っ越したのだから予期せぬ出来事で退去はしたくありませんよね。
「部屋を決めたらやっておく事」では入居が決まってから色々とやっておいた方が良いことを数回に分けてご提案させていただきます 。
入居前にやっておくべき事
部屋を契約したら入居までの間にやっておかなければいけないこと、やっておくと便利な事がいくつかあります。買い物リストやライフラインの連絡。
郵便局への届出ももちろんですが、その他でこんなことをやっておくと便利という事も結構あります。
特に3月末の引っ越しをさせる方は引っ越し業者も1年で一番忙しい時期なので早めに頼まないと予定日に間になかったり早朝や夕方になってしまう事もあるので事前に調べておく方が良いですね。
01
買い物リストの作成
新居への引っ越し特に実家から離れる学生さんや新社会人の方は
ほとんどのものを買いそろえないといけないですよね。
どれを買ったらいいか迷う事も多いし買い忘れて困る事もあります。
そんな時買い物リストを作っておくと便利です。
これは買い忘れを極力なくすほかに今買わなくても大丈夫という
物の見極めの為にも作成した方がベターです。
ホームセンターやスーパー等沢山商品が並んでいます。
新居に欲しいものは見て廻るだけでも次々と出てきます。
でも必要品とほしいものは別です。
最初から買いすぎて結局つかわなかったではもったいないですからね。
最近ではインターネットでちょっとキーワード検索すれば「引っ越し」「買い物リスト」等で簡単にチェックリストも手に入るのでそれを利用するのもいいと思います。
02
ライフライン(電気・ガス・水道)の連絡はしましたか?
岡山の場合、賃貸物件によっては不動産会社が手配してくれる場合もありますが基本的には自分で行わなければいけません。
オール電化の賃貸物件でも無い限り電気・ガス・水道は必要になってきます。
水は水道局で管理している場合と管理会社や大家さんで管理している場合が有るので契約書等を見ればほとんどわかると思います。
電気や水道の手配は電話やネットから出来る場合もあります(岡山の場合はインターネットからも手配できます)が、ガスは基本的に危険物になりますので立ち会いで開栓してもらいましょう。
さらにガスの場合は都市ガスとプロパンガスで器具が違いますから購入時や接続時には注意が必要です。
※都市ガス・プロパンに関しては契約書に明記されていますがよくわからない場合や手元に契約書類が無い場合は賃貸物件を管理している会社に問い合わせましょう。
03
以外に忘れがちな郵便変更届
新しい部屋に引っ越したら新生活の始まりですが意外と忘れたままなのが郵便局への転送届です。
以前の住所が実家の場合は大丈夫ですが、別の賃貸住宅から引っ越してきた場合郵便転送届を出していないと今までの郵便物はすべて以前の住所に届いてしまいます。
もちろん大切な郵便物も他人にとっては迷惑なものです。
親切な方は郵便局に「退去者の郵便物です」と、と届けてくれる方もいらっしゃいますが捨てられる可能性も大です。
そこで転居先が決まったら入居日に合わせて郵便局に転居届の用紙をもらって届けておきましょう。
旧住所宛の郵便物は1年間新住所に届きます。
また、新居のポストにあなた宛ての郵便物が届きだすまでは苗字を書いておくと郵便配達の方にもわかり易いですね。
では宅配便などはどうでしょう?以前は宅配便の転送は不可でしたが各業者さんが個別に対応しているようですから定期的に来るものがある場合は早めに連絡しておくことをお勧めします。
04
火災保険には入っていますか??
賃貸物件に入居する為にはたくさんの費用が掛かります。 敷金、礼金(最近では岡山でも敷金・礼金0円物件も
出てきましたが)仲介手数料さらに家電品や食器・家具などを買いそろえたり…何かと大変です。
出来るだけ出費を抑えたいのは誰でも同じですが、火災保険には必ず入りましょう。
もちろん不動産会社で火災保険加入を条件としているところもあります。万が一は無いにこしたことはありませんが起こってからでは遅すぎます。
一般的に火災保険といいますが、盗難や自転車での事故、下の階への水漏らし等多くの災難をカバーしてくれるものがほとんどです。
弊社のお客様での話ですが引越当日に洗濯機をきちんとつけていなくて下の階に水漏らしという事がありました。こんな時でも保険に入っていれば安心。自動車の任意保険と同じで自分だけは大丈夫では済まない場合もあります。